srr-queue bandwidth limit

Catalystのsrr-queue bandwidth limitコマンドについて、構文や使い方を設定例交えて説明しています。

説明

 srr-queue bandwidth limitコマンドを使うと、インターフェースから送信する時の帯域を制限出来ます。

 Catalyst2960、3750、3560シリーズ等でポートベースのQoSで使います。

構文

 srr-queue bandwidth limitの構文は以下の通りです。

srr-queue bandwidth limit パーセンテージ

 パーセンテージは、10〜90です。

 デフォルトでは、帯域制限は設定されていません。

設定例

 gi0/1で500Mbpsに帯域制限する時の設定例は、以下の通りです。

Cisco(config)# interface gigabitethernet0/1
Cisco(config-if)# srr-queue bandwidth limit 50

利用可能なモード

・インターフェースコンフィギュレーションモード

削除

 設定を削除するコマンド例は以下の通りです。

Cisco(config-if)# no srr-queue bandwidth limit

 上記により、帯域制限は無効になります。

関連ページ

・設定編「QoSの設定

 CatalystでQoSを設定する方法や確認方法について説明しています。

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