lldp run
CiscoルータやCatalystのlldp runコマンドについて、構文や使い方を設定例交えて説明しています。
説明
lldp runコマンドにより、装置全体でLLDPを有効にできます。
LLDPが有効になると、定期的に自身のホスト名やインターフェースなどの情報を送信し、受信側ではどのインターフェースに何の装置が接続されているか簡単にわかるようになります。
なお、lldp runコマンドは装置全体の設定です。インターフェース単位に設定にしたい場合は、lldp(インターフェース)コマンドで設定ができます。
構文
lldp runコマンドの構文は、以下のとおりです。
lldp run
デフォルトは無効です。
設定例
LLDPを装置全体で有効にする設定例は、以下のとおりです。
Cisco(config)# lldp run Cisco(config)#
設定可能なモード
- グローバルコンフィギュレーションモード
削除
LLDPを装置全体で停止するコマンドは、以下のとおりです。
Cisco(config)# no lldp run Cisco(config)#
関連ページ
- 設定編「CDPとLLDPの設定」
- CatalystでCDPやLLDPを有効・無効にする方法、隣接装置の情報を参照する方法などを説明しています。