show vtp status
Catalystのshow vtp statusコマンドについて、構文や表示された結果の見方を表示例交えて説明しています。
説明
show vtp statusコマンドを使うと、VTPモードやVTPドメイン名などを確認することができます。
構文
show vtp statusコマンドの構文は、以下のとおりです。
show vtp status
表示例
show vtp statusの表示例は、以下のとおりです
Cisco# show vtp status VTP Version capable : 1 to 3 VTP version running : 1 VTP Domain Name : test VTP Pruning Mode : Disabled VTP Traps Generation : Disabled Device ID : ffff:1111:ffff Feature VLAN: -------------- VTP Operating Mode : Server Maximum VLANs supported locally : 1005 Number of existing VLANs : 2 Configuration Revison : 12 <略>
上記ではVTPドメイン名はtest、VTPモードはサーバーに設定されています。VTPモードは他にはクライアント、トランスペアレント、オフがあります。
RevisionはVLANの更新があった版数で、数字が大きい方が新しい情報と判断されます。このため、2台のLANスイッチを接続してVLAN情報が異なっている場合、この数字が大きい方のVLAN情報が反映されます。
利用可能なモード
- 特権EXECモード
関連ページ
- 設定編「VLANの設定」
- CatalystのVTPやVLANの設定方法や、設定内容の確認方法について説明しています。