ip igmp snooping
Catalystのip igmp snoopingコマンドについて、構文や使い方を設定例交えて説明しています。
説明
L2スイッチではマルチキャストパケットは全てのインターフェースにコピーして送信されます。
IGMPスヌーピングを有効にすると、マルチキャストを不要なインターフェースに流さないように出来ます。
ip igmp snoopingコマンドによりIGMPスヌーピングを有効に出来ます。
構文
ip igmp snoopingコマンドの構文は以下の通りです。
ip igmp snooping
デフォルトではIGMPスヌーピングは有効です。
設定例
装置全体でIGMPスヌーピングを無効にした後、再度有効にするための設定例は以下の通りです。
Cisco(config)# ip igmp snooping Cisco(config)#
利用可能なモード
・グローバルコンフィギュレーションモード
削除
IGMPスヌーピングを無効にするコマンドは以下の通りです。
Cisco(config)# no ip igmp snooping Cisco(config)#
