show storm-control

Catalystのshow storm-controlコマンドについて、構文や表示された結果の見方を表示例交えて説明しています。

説明

show storm-controlコマンドにより、ストーム制御として現在設定している上限値、下限値、現在の通信量などを確認することができます。

構文

show storm-controlコマンドの構文は、以下のとおりです。

show storm-control

表示例

show storm-controlの表示例は、以下のとおりです

Cisco# show storm-control
Interface Filter State Upper   Lower  Current
--------- ------------ ------  -----  -------
Gi0/1     Forwarding   10.00%  5.00%  1.00%

gi0/1で上限値に10%、下限値に5%が設定されていて、現在の通信量は1%であることがわかります。また、Forwardingと表示されていることから、現在通信可能な状態であることもわかります。

通信が遮断されている場合は、Blockingと表示されます。

利用可能なモード

  • 特権EXECモード

関連ページ

設定編「ストーム制御の設定
Catalystのストーム制御関連の設定について説明しています。show storm-controlコマンドだけでなく、storm-controlコマンドでのストーム制御設定方法や、上限値になった時の動作の設定方法なども説明しています。