show switch

Catalystのshow switchコマンドについて、構文や表示された結果の見方を表示例交えて説明しています。

説明

 show swicthコマンドにより、スタックの状態等を表示出来ます。

構文

 show switchコマンドの構文は以下の通りです。

show switch

表示例

 show switchの表示例は以下の通りです

Cisco# show switch
                                               Current
Cisco#   Role      Mac Address     Priority     State
------------------------------------------------------
*1       Master    1111:ffff:1111     15        Ready
 2       Member    3333:ffff:3333     10        Ready
 3       Member    2222:ffff:2222     1         Ready

 赤字部分がスタックメンバー番号です。

 *はスタックマスターを示しますが、Catalyst3850等ではアクティブスイッチと呼んでいます。このため、アクティブスイッチの場合は、Role部分がMasterではなくActiveになります。

 Priorityは、swicth priorityコマンドでCatalystに設定したプライオリティです。同時に起動した時に、数字が一番大きいCatalystがスタックマスターになります。

利用可能なモード

・特権EXECモード

関連ページ

・設定編「スタックの設定

 Catalystでスタックを構成する時の留意点や設定、確認方法について説明しています。

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