access-class

CiscoルータやCatalystのaccess-classコマンドについて、構文や使い方を設定例交えて説明しています。

説明

 access-classコマンドを使うと、CiscoルータやCatalystにtelnetやsshでログイン出来る機器を制限出来ます。

access-classの説明

構文

 access-classの構文は以下の通りです。

access-class 番号 in

 番号は、acces-listコマンドやip acces-listコマンドで作成したものを指定します。

設定例

 access-classの設定例は以下の通りです。

Cisco(config)# line vty 0 15
Cisco(config-line)# access-class 1 in
Cisco(config-line)#

 上記により、アクセスリスト番号1で許可されたIPアドレスの機器からだけログイン出来るようになります。

利用可能なモード

・ラインコンフィギュレーションモード

削除

 設定を削除するコマンドは以下の通りです。

Cisco(config-line)# no access-class 番号 in
Cisco(config-line)#

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