トラブル時の初期切り分け

本項では、トラブル(障害)対応の例を示すための前提となる構成や、はじめに行う切り分けについて説明しています。

前提とする構成

今回のトラブル対応例を説明するための前提とする構成は、以下のとおりです。パソコンからwww.example.comのWebサーバにアクセスできない場合の切り分けと対処方法について説明していきます。

トラブル対応例を説明するための前提とするネットワーク構成

家庭でインターネットを利用したり、小規模ネットワークでインターネットに接続している人は、ネットワークの部分をインターネットと考えてください。中規模ネットワークを管理している方は、ネットワークの部分を企業内ネットワークと考えてください。

また、Porxyサーバーがあるとひどく切り分けが説明し辛くなるため、今回はProxyサーバーがない前提としています。

通信ができたり、できなかったりする場合も、非常に奥深いので今回は対象外にしていますが、症状別トラブル対応で少し触れていますので似た症状の方はご参照ください。

最初の切り分け

まずは、ブラウザで他のWebサーバーにアクセスできるか試します。図でいうと、www.example1.jpにアクセスできるかです。

その結果により、今度行う対応は以下をご参照ください。

アクセスできる場合
他サーバーにアクセスできる場合は、図のルーターBから先の×で示した部分が被疑箇所になります。 他サーバーにアクセスできる場合の被疑箇所 その後の切り分けと対処方法は、他サーバーにアクセスできる場合をご参照ください。
アクセスできない場合
他サーバーにアクセスできない場合は、図のルーターBまでが被疑箇所になります。 他サーバーにアクセスできない場合の被疑箇所 その後の切り分けと対処方法は、他サーバーにアクセスできない場合をご参照ください。なお、?部分は、問題ないかは現時点で調査できない部分です。ルーターBまで通信できるようになった後で、まだ通信できない場合はさらに調査することになります。

トラブル対処手順のページ

以下で、順にトラブル時の切り分けや原因特定、対処方法を手順形式で説明しています。