show file systems
CiscoルータやCatalystのshow file systemsコマンドについて、構文や表示された結果の見方を表示例交えて説明しています。
説明
show file systemsコマンドにより、サポートされているファイルシステムの一覧を表示し、全体容量や空き容量を確認できます。
構文
show file systemsコマンドの構文は、以下のとおりです。
show file systems
表示例
show file systemsの表示例は、以下のとおりです
Cisco# show file systems File Systems: Size(b) Free(b) Type Flags Prefixes * 10000000 5000000 flash rw flash: - - opaque rw bs: - - opaque rw vb: 500000 400000 nvram rw nvram: ・・・
各項目の意味は、以下のとおりです。
項目 | 意味 |
---|---|
Size(b) | 各ファイルシステムの全体容量(Byte)。 |
Free(b) | 空き容量(Byte)。 |
Type | ファイルシステムのタイプ。flash、diskなど。 |
Flags | ファイルシステムの権限。ro:読み取り、rw:読み書き、wo:書き込み。 |
Prefixes | ファイルシステムの名前。flash、disk0など。 |
利用可能なモード
- 特権EXECモード
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