PingとTracerouteの使い方/NETGEARスマートスイッチ

ネットギア製品のスマートスイッチで、PingとTracerouteを使う方法について説明したページです。

PingとTracerouteの動作や仕組みについては、「ping」、及び「tracert・traceroute」をご参照下さい。

Ping

 ネットギア製品のスマートスイッチでPingを使うには、「Maintenance」→「Troubleshooting」→「Ping」を選択します。

Ping画面

 赤枠部分でIPアドレスを入力し、「APPLY」をクリックすると実行します。

 その他の項目の意味は、以下の通りです。

【Pingで設定出来る項目】
項目 意味
Count 何回pingを行うかです。
Interval Pingを複数回行う時の間隔を秒で指定します。
Size Pingのパケットサイズです。

 結果は、Ping内に表示されます。応答がある度に「Reply From 192.168.0.240: icmp_seq = 0. time= 10000 usec」のように何μsec(マイクロ秒)かかったか表示されます。又、最後に「Tx = 3, Rx = 3 Min/Max/Avg RTT = 10/10/10 msec」のように送信した回数、受信した回数、応答までの最小・最大・平均時間がmsec(ミリ秒=1000マイクロ秒=0.001秒)単位で表示されます。

Traceroute

 ネットギア製品のスマートスイッチでTracerouteを使うには、「Traceroute」を選択します。

Traceroute画面

 赤枠部分でIPアドレスを入力し、「APPLY」をクリックすると実行します。

 その他の項目の意味は、以下の通りです。

【Tracerouteで設定出来る項目】
項目 意味
Probes Per Hop 各装置に何回送信するかです。
MaxTTL 最大TTLです。このTTLを超えると破棄されます。
InitTTL TTL初期値です。最大TTLまで徐々に増やします。
Maxfail 応答なしがこの数に達すると停止します。
Interval 送信間隔を秒で指定します。
Port UDPの宛先ポート番号です。
Size Tracerouteのパケットサイズです。

 結果は、Traceroute内に表示されます。途中の経路から応答がある度に「1 192.168.0.240 0 ms 0 ms 10 ms」のように、IPアドレスと何msecかかったか表示されます。応答がない場合は*で表示されます。

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