ITパスポート試験対策

情報処理技術者試験であるITパスポートの概要や試験を受験するための対策本と講座について説明しています。

ITパスポートの概略

 ITパスポートはITエンジニア全般の登竜門のような資格で、キャリアフレームワークではレベル1に当たります。ITパスポートを取得する事で最低限の知識を有する事になるため、他に資格がない場合は取得しておいた方がいいと思います。

 試験は以下の範囲から出題され、選択式です。

【ITパスポートの試験】
分野 概要
ストラテジ系 ITを使った戦略等経営全般
マネジメント系 プロジェクトマネージメント等のIT管理
テクノロジ系 コンピューターの基礎技術等IT技術

 1つの分野を1,000点満点として3分野それぞれ300点、3分野合計を1,000点満点として600点、つまりそれぞれの分野で最低3割程度、全体で6割程度の正解で合格になります。

 試験はCBT試験といってパソコンで行う試験なのでそれに慣れておく必要があります。試験会場に行ってパソコンで試験を受けるとその場で点数が表示され合否が分かります。

 「ITパスポート試験Webサイト」では過去問をPDFでダウンロードする事も出来ますが、CBT擬似体験ソフトウェアを無料でダウンロードして利用出来ます。

 疑似体験と言っても過去問がそのまま出題され、CBT試験殆どそのままです。1度はダウンロードして経験しておく事をお奨めします。

 対策は本だけでも充分だと思いますが、資格試験に慣れていない場合は講座を受けていると学習の進め方が分かって受かり易くなると思います。

 対策本で試験対策する場合の準備期間ですが、人によって違うと思いますが、1つの目安として1週間から1ヶ月位だと思います。

参考書

 参考書としては「【PR】ITパスポート試験 対策テキスト&過去問題集」があります。

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 試験範囲を充分カバーしており、添付のCD-ROMでは過去問をCBTと同じ形式で練習出来るため、過去問に慣れるのと同時にCBTにも慣れる事が出来ます。又、「ITパスポート試験Webサイト」でも過去問やITパスポート試験疑似体験用ソフトウェアをダウンロード出来るため試験対策として使えますが、解説がありません。この本では、詳細な解説がされているため、理解が深まります。

 IT系は全くの初心者という方には「【PR】キタミ式イラストIT塾 ITパスポート」のようにイラストで説明した対策本もあります。

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 試験の要点を漫画のような感じで分かり易く説明しているため、IT系の単語に慣れていない人でも読み易いと思います。

予想問題集

 過去問だけでなく、よく出る問題を厳選している問題集として「【PR】かんたん合格 ITパスポート過去問題集」があります。

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 特典として、スマホで学べる単語帳や持ち運んで学習出来るPDF等が付いているため、移動中の学習も便利です。

対策講座

 TACは資格の学校と呼ばれるだけあって多彩なカリキュラムがあります。ITパスポートを受験される方は「情報処理|ITパスポート受験を目指す方| 資格の学校TAC」から申込みます。

 通学コースとWebやDVDで学習するコースがあります。

 通学するタイプの講座を受講する場合は教室の場所に注意して下さい。

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