show policy-map
Catalystのshow policy-mapコマンドについて、構文や表示された結果の見方を表示例交えて説明しています。
説明
show policy-mapコマンドにより、ポリシーマップを参照したり、統計情報を参照したりできます。
構文
show policy-mapコマンドの構文は、以下のとおりです。
show policy-map [ ポリシーマップ名 | interface インターフェース ]
オプションを付けない場合、設定しているポリシーマップすべてが参照できます。
ポリシーマップ名を付けると、そのポリシーマップの情報が参照できます。
interfaceを付けると、そのインターフェースでクラスにマッチした統計情報が参照できます。インターフェースは、gigabitethernet0/1などです。
表示例
show policy-mapの表示例は、以下のとおりです
Cisco# show policy-map Policy Map VoIP class Class-VoIP set dscp 46 police 10000000 200000 exceed-action drop
設定内容が確認できます。ポリシーマップやクラスが複数あれば、すべて表示されます。
interfaceオプションを付けた時の表示例は、以下のとおりです。
Cisco# show policy-map interface gigabitethernet0/1 gigabitethernet0/1 service-policy output: Strict class-map: Class-VoIP (match-all) 10 packets, 640 bytes 5 minute rate 100 bps match ip dscp 46
上記から、Class-VoIPにマッチしたパケットは10、最近5分間の通信量は100bpsであることがわかります。
利用可能なモード
- 特権EXECモード
関連ページ
- 設定編「QoSの設定」
- CatalystでQoSを設定する方法や確認方法について説明しています。