service-policy

Catalystのservice-policyコマンドについて、構文や使い方を設定例交えて説明しています。

説明

 service-policyコマンドを使うと、policy-mapコマンドで作成したポリシーマップをインターフェースに適用できます。

service-policyコマンドの説明

構文

 service-policyの構文は以下のとおりです。

service-policy input ポリシーマップ名

 受信時にポリシーマップが判定されます。3850などMQCベースのスイッチでは、outputを指定して送信時にポリシーマップを適用することもできます。

設定例

 gi0/1にVoIPというポリシーマップを適用する設定例です。

Cisco(config)# interface gigabitethernet0/1
Cisco(config-if)# service-policy VoIP

利用可能なモード

・インターフェースコンフィギュレーションモード

削除

 設定を削除するコマンド例は以下のとおりです。

Cisco(config)# no service-policy input ポリシーマップ名

 上記により、インターフェースへの適用が無効化されます。

関連ページ

・設定編「QoSの設定

 CatalystでQoSを設定する方法や確認方法について説明しています。

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