redundancy force-switchover
Catalystのredundancy force-switchoverコマンドについて、構文や使い方を利用例交えて説明しています。
説明
redundancy force-switchoverコマンドは、冗長化されたSUP(Supervisor)やVSS(Virtual Switching System)構成時にアクティブ側を再起動します。スタンバイ側がアクティブになるまで通信は途絶えますが、通常のreloadよりは短い時間で済みます。
構文
redundancy force-switchoverコマンドの構文は、以下のとおりです。
redundancy force-switchover
実行例
冗長化されたSUPやVSS構成でアクティブ側を再起動する時の実行例は、以下のとおりです。
Cisco# redundancy force-switchover
利用可能なモード
- 特権EXECモード
関連ページ
- 設定編「冗長構成でのIOSアップデート」
- SUPが冗長構成の時やVSS構成時のIOSをアップデートする方法について説明しています。