LLDPの設定/NETGEARスマートスイッチ

ネットギア製スマートスイッチで、LLDPを設定する方法について説明したページです。

LLDPの動作や仕組みについては「LLDP」をご参照下さい。

LLDPによる隣接装置の確認

 LLDPはデフォルトで有効です。隣接装置の情報を確認するためには、「System」→「LLDP」→「Advanced」→「Neighbors Information」を選択します。

Neighbors Information画面

 Local Portが自装置のポート番号、Port IDが隣接装置のポート番号、System Nameが隣接装置のホスト名です。

 MSAP Entry欄の数字をクリックすると、以下のように詳細が表示されます。

Neighbors Information詳細

 各項目の意味は、以下の通りです。

【Neighbors Informationの項目】
項目 説明
Local Port 自装置のポート番号。
MSAP Entry エントリーの順番。
Chassis ID Sub Type Chassis IDが何を示すか。
Chassis ID MACアドレス等
Port ID Sub Type Port IDが何を示すか。
Port ID 隣接装置のポート番号等。
Port Description 隣接装置ポートの説明
System Name 隣接装置のホスト名
System Description 隣接装置の説明
System Capabilities 利用可能な機能と有効な機能(ルーター、ブリッジ等)

 Port ID Sub TypeがMAC Addressの場合、Port IDにはMACアドレスが表示されます。又、System Nameは、隣接装置でホスト名を設定してないと空白になります。ホスト名設定方法は、「初期設定」をご参照下さい。

LLDPの無効化

 LLDPを無効化するには、「LLDP Port Setting」で行います。

LLDP Port Setting画面

 赤枠部分で無効にしたいポートをチェックします。緑枠部分にチェックを入れると、全ポートの指定になります。

 オレンジ枠部分で「Disable Filtered」を選択すると、LLDPが無効になります。デフォルトは「Tx and Rx」で、LLDPの送受信が有効です。「APPLY」をクリックすると、設定が反映されます。

 「Rx Only」(受信のみ)、「Tx Only」(送信のみ)も設定出来ます。

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